塾選びの際に気を付けること【塾の売り編】

今回は、塾選びの際に気を付けるべきことをまとめました。

様々な塾が売りに出していることについて気を付けるべき点をまとめましたので、塾選びをお考えの方はよろしければ是非ご覧ください!

目次

順位を売りにしている塾

1つ目は、順位を売りにしている塾です。

皆さんは、このような塾を見かけませんか?

「〇〇君 期末テスト総合1位!」

「△さん 中間テスト10位UP!」など

このようなことを売りにしている塾を鵜呑みにしてはいけません。

何故かと言えば、成績が良いのはこの塾に通っている全生徒ではなく、この売りに活用された生徒1人だけの成績だからです。

このような塾に入る前に、まずその塾にどれくらいの人数が通っているか調べる必要があります。そして、その塾に通っている方の何割くらいが成績が良いのか調べてみましょう。

もし仮に、数十人も生徒がいるのに対し、成績が良い生徒がたった数人だとしたら要注意です。その成績が良い生徒たちは、塾のおかげで成績が良くなったのではなく、塾に入る前から成績が良かった可能性があります。

偏差値を売りにしている塾

次に偏差値を売りにしている塾です。偏差値も順位と同じく売りに出している塾が多いです。

しかしながら、偏差値も順位と同じく生徒1人の成績のため、そこの塾に通う生徒全員の偏差値が高いという事ではありません。

偏差値というのは、全てが同じ数値となるわけでもありません。

偏差値がどういったものなのかを詳しく知るだけでも、偏差値を売りに出している塾をどう捉えることができるか変わってきます。

偏差値について詳しく知りたい方は、前回まとめました下の記事をご覧ください。

偏差値とは【偏差値UPの売りに注意】

合格実績を売りにしている塾

次は、合格実績を売りにしている塾です。

多くの塾では、「○○高校合格△名!」といった売りをしている塾が多いです。

この合格実績について気を付けるべき点は、大きい塾ほど母数が分からない点です。

店舗数が多い塾では、合格実績をまとめて表示するところが多いです。そのため、一見合格した人数が多いと思った実績も塾に通った総合的な人数が分かれば大して多くないといったこともあり得てしまいます。

これは、実績以外の、テストの点数や偏差値にも当てはまることですので全体的に母数を考えて塾選びを検討しましょう。

値段を売りにしている塾

最後に、値段を売りにしている塾です。

団体指導塾ほど授業料は安く、個別指導塾ほど値段が高くなります。さらに、値段をどこよりも下げて授業を提供している塾も多く存在しております。

しかしながら、残念なことに値段が低すぎる塾は教育の質も低い傾向が見られます。

塾といえど、一般的にいえば商売です、教師や場所など様々なことに経費が掛かってしまうため、当然ながらその分授業の値段も塾によって変わっていきます。当然ながら、授業料が安い塾ほど、教師1人あたりに抱えている生徒が少ないことは一番に考えられます。そのため、授業料金が極端に安い塾は、生徒一人ひとりへの対応はほほぼ無いと思った方が良いです。

逆に、個別指導塾は団体指導塾と比べると料金が高いように思われますが、その分教師1人を独占して生徒が学ぶことができると考えると、質の良い授業をきちんと学ぶことができるというわけです。

そのため、塾を選ぶ際に一番重要なのが、祝選びの際に料金を第一においてはいけないということです。本当に子供の将来を思って塾に通わせるのであれば、少し多めにお金を払ってでも質の良い塾に通わせるべきです。

逆に、安すぎる塾(質の悪い塾)に通わせるのであれば、低価格で学べるオンライン動画のサイトにて勉強した方が学びたいところを学べ効率が格段に良いと思いますのでこちらをお勧めいたします。

成績の悪い方はカモ

ここで、きつい言葉を言いますが、

塾に行っても成績の悪い方は基本的にカモとされています。

頭の良い人々が看板となり、頭の悪い人々からお金を回収していくのがこの教育業界の闇となっています。これは、大きめの私立高校にも当てはまってしまいます。

どの業界も、最終的に大切となってくるのは売り上げと利益です。そのため、あまり良くない稼ぎ方をする経営というのは多く存在する物です。客を騙すといった卑怯な営業をしない信頼のできる会社、塾を一番に探しましょう。

塾に頼ってはダメ!

どのような塾を探しているか人それぞれかと思いますが、確実に言えることは、塾に100%頼りっぱなしはダメということです。

塾の役目は、基本的に受験などに向けてサポートするというとこです。

このサポートという言葉をきちんと受け入れるかによって生徒自身の成績が大きく変わってきます。

塾に行っても行かなくても関係なく自分から進んで自習を習慣化することが大切です。

そして、つまづいたところや、合っているか不安なところを塾でサポートしてもらうことが大切です。

塾選びは、最終的にはその塾に通ってみないと分からないことが多いですが、通う前にこれらのことを知っておくだけで良い塾が選べるようになるかと思います。

よろしければこれらのようなことを実践してみてください!

ではまたっ!

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