塾の選び方とおすすめ勉強方法 16か所の塾で学んだ私が徹底解説

今回は塾の選び方と勉強方法についてです!
集団、個別、家庭教師など、どの塾が適しているか分からない方必見です!
私は幼稚園時代から高校時代までで16か所の塾を転々と変えておりました…
そこで様々な塾での経験を含め、それぞれの塾の特徴をまとめました。
また、後半では勉強できない方ができるようになるおすすめの勉強方法について解説してあります。
勉強ができるようになりたい方は絶対に最後までご覧ください!

目次

塾の特徴

集団指導


教師1人に対し生徒が複数人となり、ほぼ学校とあまり変わらない印象かと思います。
基本的に同じ教室にいる人と同じペースで同じ内容の勉強をします。
料金も個別指導と比べると安いですし、中学生で言えば5教科をバランス良く学べます。
「とりあえず塾に行かせたいから集団指導塾にしよう!」
という親御さんも結構多いのではないでしょうか。
集団指導塾に向いてる方は、学校の授業についており、学力が平均以上の方だと思います。
はっきり言って、学力が平均以下の方はおすすめできません。
学校の授業についていけない方って
➀授業を真面目に聞いても分からない。
➁黒板の文字を書き写して勉強した気になっている。
この2パターンかと思います。
特に多いのが➁の方なんですよね。
私もそうでした…
私の場合だと、
「暗記が苦手だから授業は真面目に受けよう。」

「授業聞いてもよくわからないからとりあえず黒板に書いてあるのは全て書き写そう。」

「黒板の文字全部書き写した!満足!」
という考えとなり、黒板の文字を書き写すことが勉強となってしまうのです。
さらに言えば、書き写すことをしながら頭の中は全く違うことを考えてしまっているなんてことも…
真面目で優秀そうに見える人が実はそこまで頭良くないという方はまさにこれが当てはまります。
よって、集団指導塾は学力平均以上の方がおすすめです。
大半の方は勉強の仕方が分かっていないため集団指導を聞いても勉強した気になっているだけです。
平均点まで届かない方は集団指導塾へは行かないことを強くおすすめします。

メリット

・他の生徒と一緒に同じペースで同じ部分を学べる。
・個別指導と比べると料金が安い。
・多くの教科を幅広く学べる。

デメリット

・ひとりひとりに合わせられないため授業についていけない人、勉強のやり方が分からない人には向いていない。
・学校の授業とそこまで変わらない。

個別指導

本当に勉強したいのであれば個人的には個別指導が一番おすすめです。
個別指導は、ひとりひとりに教師が付いており徹底的にサポートしてくれます。
頭が良くても悪くてもその人のペースに対応してくれます。
しかし、基本1教科での契約となってしまうため、集団指導と比べるとお金がかかります。

メリット

・ひとりひとりのペースで勉強できる。
・ひとりのレベルにあった指導で勉強できる。
・得意教科、苦手教科を集中的に勉強できる。

デメリット

・集団指導と比べると料金が高い。

家庭教師

個別指導を家で学ぶ形です。
家で学ぶ以外で個別指導と違う点と言えば、一人の教師を独占して教えてもらえる点です。
しかしながら、個別指導よりも格別に値段が跳ね上がります。
そのため、よっぽど家から出れない理由がない場合はお勧めできません。

メリット

家で勉強ができる。
教師を自分一人で独占できる。

デメリット

値段が高すぎる。

自学自習式

これは来た生徒にプリントを解かせて解き終わったら提出し、全部丸になったら帰るシステムです。
そのため、ひとり何時間までという縛りは基本ありません。
公文や学研がこの学習方法ですね。
そのため、勉強することを日課として定着したい方にはおすすめです。
しかしながら、教師の方は基本、丸を付けるだけ。
専門家でない方がバイトで働いてるだけなのもよくあることで詳しく解説できないことが多いかと思います。
個人的には幼稚園~小学3年生くらいまでは一番適している環境だと思いますが、だんだん難しくなる小学校高学年以降は変えたほうがいいかもしれません。

メリット

・問題を解くことに特化している。
・自学自習を鍛えることができる。
・小さい子ほど通うのがおすすめ。

デメリット

・解説ができない教師が多い。
・料金はそこまで安くない。
・子供が家で勉強でき、親が対応できるならそっちの方がよい。

特殊な塾

ここからは一般的な塾とは違う少し変わった塾を紹介します。

難関校向けの塾

町の真ん中に大きい塾があったりしますよね。
そういった塾は難関向けが多いです。
一番の注意は、ここにいけば難関の学校に絶対行けると思わないことです。
頭の良い生徒なら全然ありだと思います。むしろ、頭の良い生徒はこういった塾に入った方が難関合格の可能性は上がるかと思います。
しかし、学力が平均、それ以下の生徒が行くと授業についていけるわけがなく逆に勉強を挫折してしまうことも…
基本教室分けがあるとおもいますが、それでも集団指導が多いため、平均以下の方はやめておいたほうが良いでしょう。

個人経営塾

ここでは、経営者が指導も行っている一店舗しかない塾のことを個人経営塾と定義します。
個人経営塾は、その経営者の思っている教育を経営者なりに指導していきます。
飲食店で例えると、チェーン店はどこも同じ味、同じ値段で楽しめますが、個人店はそこでしか食べることのできない味や個性的な値段で商売していますよね。
このような形なので、よく聞く塾はイマイチと感じている方は個人経営塾に行ってみるのも有だと思います。

学力が平均以下の生徒必見 おすすめの塾選び&勉強方法

毎日自習すること(自立)

「塾について教えてくれるんじゃないの?」
と思ったあなた!ちょっと待ってください!
皆さんに一番知ってほしいのは、
『塾はあくまで学力向上のサポートをすること』
その生徒が間違った解釈で進まないようにするだけに過ぎないということです。
最終的には自分で地道にコツコツと勉強していくしかないのです。
私のおすすめは、解説がしっかり書いてある参考書と問題集を購入して、その本が完璧に解けるようになるまで自習し続けること。
少し脱線しますが、ここ最近では『自立塾』が増えてきています。
勉強できるようになるにはまさに『自立』が大切なことです。
自分の力で勉強をし、塾に行って解き方が合っているか確認することにより、勉強できるようになっていきます。
参考書をどう読めばいいか分からないという方も、毎日自習して時々塾で聞けばだいたいのコツがわかってくるかと思います。
塾がない日は少なくとも3時間ほど自習してください。特に中学生以上の方!
「長い!」と思うかもしれませんがこれでも短いくらいです。
自習時間が毎日ノー勉の方と1日3時間を毎日する方とでは、
1ヵ月で約91.25時間、1年で1095時間も差がついてしまいます。
面倒くさいことですが、一番重要なので毎日勉強しましょう。
テレビやゲーム、スマホをぼーっと見るだけの学生時代か、毎日家で自習をするのか、決めるのはあなた次第です。

学力が上がるまでは個別指導一択

学力が上がるまでは個別指導にしてください。
全ての教科を学ぶと料金は高いですが、最初は1~2教科で十分です。
最初は多くの教科を一気に覚えるより重点的に覚えたほうが覚えやすいです。
おそらく、毎日の自習と週2回ほどの個別指導を数ヶ月続けるだけで勉強するコツというものをつかんでくるかと思います。
このコツがあるかないかで勉強に対する意思が全然変わりますので諦めずに取り組んでみてください。

ここまでできればあとは自由!

ここまで勉強ができれば、どのような塾が自分に合うのか、どうしたら覚えられるのかが分かって来たかと思います。
集団指導で幅広く学ぶもよし、個別指導でさらに自分中心に鍛えるもよし、独学に専念するもよし。
ただし、自習の時間は怠らないように!
自習は学習の基本ですから!
頑張ってくださいね!

まとめ

いかがだったでしょうか。
今回は塾の選び方についてと勉強方法について解説いたしました。
それぞれの塾の特徴と個人の学力をしっかり把握したうえで塾を選びましょう。
また、自習を怠らないで毎日継続してください。
1日1日の積み重ねが学力向上への一番の近道ですよ!
ではまたっ!

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