今回は、自分のことを中心的に考えたがる人の特徴をまとめてみました。
これらの中から一つでも当てはまってしまったら要注意です。
それではご覧ください!
他人の成績を自分の物としたがる
例えば友達が「部活動で全国行ったよ。」と言ったのに対し、
「俺の学校でも全国行った人いるよ。何なら全国ベスト4だったよ。」
と言ってしまう人です。
つまり、当たり前のように他人の成績をあたかも自分の物のように胸を張って語る人です。
もう一つ例を挙げると、「私この前偶然有名人を直接見たよ。」と言ってしまう方です。この言葉を言ってしまう方の考え方は二通り、「ただ有名人がこの場所にいたということを情報共有したい」または「有名人を直接見かけた私を評価してほしい」のどちらかです。もし、後者の考えであれば他人を使って自己満足していることとなります。
これらのような方は、必ずと言っていいほど自分を比較対象としたくない方です。なぜこのようになってしまうのかというと、自分が持っている強みとなる武器が一つもない、または表に出す自信がないということとなります。
挑戦者を馬鹿にする
例えば、とある人が「経営に挑戦してみる」ということを発言したとしましょう。
この言葉を聞いた方が、
「お前じゃ無理」
「絶対に失敗する」
などと初めから批判してしまう方が当てはまります。
このような発言をしてしまう方は、その相手のことを自分と同等あるいは格下に見てしまっている方です。ここで重要なのが、明確に批判している理由を言えていないということにあります。明確に答えられないけどとりあえず批判しがちな方は“挑戦”という言葉を大いに嫌う傾向があります。そのため、その方自身もこれまで挑戦をしてこなかった可能性が高いです。そのため、同格あるいは格下だと思っていた方が挑戦をするということに「自分ができないことがこの人にできるわけがない」と決めつけてしまうこととなります。
1つの理由だけで全てを批判する
例えば、「この有名人は離婚したから嫌い」「お金の使い方が荒いから嫌い」などと一つだけの理由でその人物の全ての評価を批判しがちな方です。
このような方は相手が自分よりもマイナスな部分が一つでもあれば、相手は自分よりも価値が無いと決めつけたがる方です。この“決めつけたがる”というところが重要です。
実際にこの世には完璧な人間なんて存在しません。誰にしても良いところもあれば悪いところだってあります。これらを別々に評価することこそが重要となっていきます。しかしながら、欠点だけをまとめて評価したがる方は自分を棚に上げたがる方となってしまいます。
才能が全てだと決めつけている
例えば、「自分にはあんなことできる才能がない。」と才能という言葉で全て結論づけたがる方です。このような方は、“努力”したことがない、または“努力”という言葉を嫌っている方です。もっと言えば、成功者の日々の積み重ねを知らずに結果だけ見ている方だということです。学歴が優秀な方やプロ選手の方々は努力の積み重ねの結果です。数学で言えば、答えではなく途中計算が全てということです。結果や実績だけで結論づける前に、まずは「何故この人は成功できたのか」という疑問を浮かべてその経路を究明するところから始めましょう。
普通・流行りにこだわる(共感を求めたがる)
最後は、普通や流行りにこだわる方です。
これらにこだわりのある方は、他人との共感を求めたがる傾向にあります。そのため、内容よりも他人と共感できることの方が重要なことに思いがちです。実はこのことが自分を中心的にしたがる方の特徴となってしまいます。共感を求めたがるということは、自分が社会で一番中心的な共感力を持っていると考えたがるあまり、普通や流行からずれている方を軽視したがってしまいます。つまり、自分と共感できない人からは逃げ、そのことに対して否定的な感情となってしまいます。このような方は、自分で新しい道に進むことが出来ず、流行りや普通という織りの中に閉じ込められてしまいます。平均的な人間像や流行しか見えず、“成功者”という異例の人を「普通じゃない」という言葉でひとまとめにして、目を背けることとなってしまいます。
まとめ
自分を中心的に考えてしまう方は、実は自分のことを低評価してしまっています。つまり、一番否定的となってしまうのは自分自信に対してということです。
自分の弱みを認め、成功者の行動や考えを受け入れることで自分から逃げず前向きな性格へと変わっていきます。
1つでも当てはまった方は、当てはまっていることを克服してみることから始めてみましょう。
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