今回は中学や高校にある部活動についてお話しします。
最弱校だったチームを半年で全国まで導いた経験のある私が実際に行った方法を公開いたします!
強くなりたい方は是非ご覧ください!
*実施する際は自己責任でお願いいたします。
最弱校が全国大会に行く方法
顧問が中途半端ほど全国は遠い
チームを思いっきり強くするには、顧問の指導がとても上手いor何もしない顧問のどちらかであることが必要になります。
顧問の指導が上手い学校は全国に行きやすいのは分かると思います。
中途半端な指導をする顧問よりも何もしない顧問の方が良い理由は練習内容が自由なことです。
効率の悪い練習をさせられるよりも効率の良い練習のほうが確実に上手くなります。
しかしながら、中途半端な顧問が練習内容の決定権を握っていては、練習時間が限られ、効率の悪い練習をさせられることで全国大会へ出場するには厳しくなってしまいます。
部長はやる気が一番ある人にする
最弱校では、部長の選出が一番重要となってきます。
顧問が何もしない学校では、部長が選手権監督のような存在になってきます。
例えば、2人の生徒が部長に立候補した際に、以下のような目標と練習予定日だったらどちらが強くなる可能性があるでしょうか。
A「目標は小さな地区大会入賞。週に3日は休みにします。」
B「目標は全国制覇!毎日練習!」
分かると思いますがBの方が確実に全国への可能性が広がります。
部長になりたい人はおそらく、
部活動を強くしたい人か部活動を遊びにしたい人のどちらかです。
最弱校にとっての部長は監督の役割があるため、全国目指すからには一番やる気のある人を部長にしてください。
ここで重要なのは強さよりもやる気です。
部長というのはチームで一番強いエースではありません。
チームで一番やる気があり信頼できる人を部長にしましょう。
練習日は毎日・練習時間は今までの倍以上
練習日は毎日、練習時間は今までの倍以上にしてください。
学校によっては使える時間が限られていると思いますが使えるだけ使いましょう。
また、学校で練習を行えない場合は学校の外で練習を行ってください。
当たり前の話ですが練習をすることは多ければ多いほどよいです。
中学も高校も部活ができる期間はどちらも約2年間となります。
どこの学校も約2年しか練習できないということは、
平均的な強さである学校の3倍練習することにより2年で6年分。
つまり平均的な強さである学校と4年分の差ができるということになります。
練習すればするだけ差ができてきます。
祝日であろうが正月であろうが体調不良でないかぎり絶対に毎日練習してください。
挫折せずに練習を続けましょう。
優秀な外部顧問に指導してもらう【できれば】
月に数回で良いので優秀な外部顧問に見てもらいましょう。
こうすることにより、間違った練習を正しい練習へとしてもらうとができます。
金銭的な問題や人材を探すのが難しいなどなかなか厳しいかと思いますが、可能であれば頼みましょう。
ここまでできれば自信を持つのみ
ここまでできれば半年から1年くらいで練習の成果が出てくるかと思います。
やる気があり毎日他校の倍練習しているのであれば強豪校の仲間入りも実現できます。
最弱校がここまで練習しても足りないのは試合の経験数です。
試合では、緊張や場所の違和感が大きな壁となるかと思います。
こればかりは慣れるしかありません。
しかし一番言えることは、他校よりも練習を多くしてきたということ。
絶対に勝てるんだという自信を持って試合に臨みましょう。
応援が無いほうがいい人もいる
試合と言ったら応援することが当たり前かもしれませんが、私はあえて応援を禁止してました。
理由は、逆に緊張したり集中できなかったりするからです。
「選手でない人は、試合を見るならこっそり見て」というルールを作ってました。
皆さんも、いろいろな部員の意見を聞いて、応援が必要かそうでないかを決めておいた方が良いと思います。
起こりうるトラブル
ここからは私が実際に起こったトラブルと対処法について解説します。
やる気ある人とない人で対立する
部長を決めた後にやる気のある人たちとない人たちで対立する可能性がでてきます。
強豪校を除く学校には、なんとなくの気持ちで部活に入っている人が存在するものです。
対処法:練習を強制参加にしない
ここで重要なことは、あくまでも部活動の価値観は人によって違うということです。
人生において部活動がどの程度重要なのか決めるのはその人の自由です。
部活動に人生をささげている人とそうでない人とではやる気が全く異なります。
やる気がない人がいくら練習しても成長はそこまで期待できません。
そのため、やる気のある人たちだけでやればいいのです。
もしかしたら、やる気ある人たちの行動を見てやる気のない人たちの心が分かるかもしれません。
その時は優しく声をかけてください。
強制練習をしたところでさらに仲が悪くなるのは目に見えてますから、それならいっそのこと練習は自由にして仲の良い状態を保つ方が良いでしょう。
朝練は極力しない
朝練を行ったほうがいいのか迷うと思いますが個人的に無いほうがいいです。
実際に私も試合前以外朝練を行いませんでした。
学校が始まる時間が朝の8時~8時30分頃が一般的かと思いますが、睡眠時間を考えるとそこまで練習する時間はないかと思います。
朝4時起きが日常だという方は朝練は全然ありだとは思います。
中学生や高校生は23時~24時に寝る人が多いかと思いますが、8時間睡眠を確保するには朝7時~8時起きとなってしまいます。
以上のことから大半の人が睡眠不足となっており、朝練をするとさらに睡眠不足の影響が出てしまいます。
睡眠が不足するということは、学校の授業中は睡魔との戦いとなり集中できなくなってしまう可能性が高いです。
そのため、学校の授業を大切にしたい人は朝練しない方が良いかもしれません。
おすすめ練習日程
実際に私が練習をしていた時間です。
これを参考に練習時間を考えてください。
平日:16時~20時まで練習(6時以降は自由参加)
土曜日:9時~17時まで練習(12時以降は自由参加,昼休憩1時間)
日曜日:9時~17時まで練習(基本自由練習,昼休憩1時間)
週1回外部指導(基本2時間)
祝日関係なく練習(祝日は自由練習)
文武両道は可能か
上の練習メニューをみて、勉強する時間はあるのか疑問に思った方がいると思いますが、勉強する時間は正直無いと思っておいた方がいいです。
文武両道という言葉が学力も部活動も優秀(どちらも地域ではトップクラス)という意味だとしたら文武両道を実現するのはとても厳しくなります。
よって、文武両道は現実的な言葉ではありません。
授業と部活動をどのように活かすのか、自分にとって後悔のないような学校生活を送ってくださいね!
まとめ
いかがだったでしょうか。
今回は最弱校を強くできる条件や方法をご紹介しました。
部活動で全国目指すのはそんなに簡単なことではありません。
ですが、不可能ではありませんので全国を目指すのであれば頑張ってみてください!
くれぐれも自己責任でお願いしますね!
ではまたっ!
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