大学の駄目な選び方

今回は、駄目な大学の選び方について説明いたします。
当てはまってしまったら要注意です。
それではご覧ください。

目次

大学名→学部 の順に選ぶ

一番多いと思われるのが、学部を選ぶ前に大学から選んでしまうということです。
良い選び方では、分かりやすいのが医学部ですが、医者になりたい人が医学部以外を目指すことなんてありませんよね。逆に、何となく医学部に通う人もそこまでいないかとおもいます。一方、悪い選び方の方は、学ぶ内容よりも大学名などのブランド重視の方です。有名な大学から選びその後にその大学の学部を選ぶことは間違えです。医学部以外の分野では、目標もないのにとりあえず大学へ行くという考えの方が多いです。そのような方は、大学へ何を学びに行くのか明確に考えておらず、とりあえず大学へ行ってから将来やりたいことを決めがちです。その結果、大学で学んだことを軽視しすぎた後、就職活動で自分の働きたい職業を明確に決められずにいた結果、面接先の企業が求めている人材ではなくなり不採用となりやすくなってしまいます。
そのため、大学へ進学を考えている方は、学部→大学 の順で進路を決めるようにしましょう。学びたい分野を明確にし、その分野のある大学をいくつか候補に挙げることで、どの大学に行っても学びたいことが学べ、そのまま良い将来へと繋がります。

地元限定で大学を選ぶ

関東や関西など多数の大学がある地域は良いですが、周りに大学があまりない都道府県は、その地域のみで大学を選ぶことはお勧めしません。なぜなら、大学が少ない分、学びたい学部がある大学も少なくなるからです。もしかすると、地元には学びたい分野が無いなんてことも考えられます。そのため、地元だけで考えるのではなく、全国の大学で候補を考えましょう。

部活やサークル目当てで大学を選ぶ

部活動やサークルで大学を選ぶ方、これはもう論外としか言いようがありません。
そもそも大学生は学ぶことが本業であり、部活動やサークルなどの活動はあくまでも余裕がある時間に使う活動です。
就職活動で失敗する方の大半が、大学で学んだことを部活動やサークル、バイトなどのことしか話しません。大学の勉学をメインに話せなければ、話の内容は高卒の方とそこまで変わらないため不採用となりやすいです。
大学で学んだ知識だけでは不安な方は、サークルやバイトで経験を積むよりも、何かしらの国家資格やプログラミングなどのスキルを身に着けておくことをお勧めいたします。

まとめ

大学を選ぶには以下のことを頭に入れておきましょう。

・学部を(何を学びたいか)明確にしてから大学(場所)を選ぶ
・近場だけではなく全国の大学を視野に入れる
・部活動やサークルはあくまでもサブの活動(メインは学業)
・大学の勉強だけでは将来が不安な方は役に立ちそうな国家資格取得やスキルを磨く

これらを頭に入れておくだけで、大学生活を有意義に過ごせる可能性が高くなります。
一番頭に入れておかなければならないことは、
大学は遊ぶ場所ではなく学ぶ場所です。
大学生活を無駄に遊んで過ごしてしまうのか、あまり遊ばず勉強に専念するのか、人生を無駄にしないような選択を心がけましょう。

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