高校のおすすめな選び方

今回は、高等学校のおすすめな選び方をご紹介します。

高校受験を控えてる方は必見です!

それではご覧ください!

目次

高校の選び方

卒業後へ向けた学校・学科を選ぶ

最初に一番肝心なことを言いますが、高校であればどこでもいいという考えは絶対にしないようにしてください。この考え方を持っている人ほど、自分に合う職を見失いやすく、将来的に苦労するようになってしまいます。絶対に真剣に高校を選ぶようにしましょう。

では、どのような考えで高校を選ぶのかというと、高校卒業後の自分に向けた学校や学科を選ぶようにしましょう。

例えば、高校卒業後に大学へ行きたいのであれば進学校である高校を選ぶようにしてください。高校卒業後は就職しようと思っている方は、その就職先に向けた専門的な知識を学べそうな学校・学科を選ぶようにしましょう。

学科名だけで将来に結びつけない

高校選びに関する注意点としては、学科名だけで高校を決めてはいけないということです。

例えば、将来的に機械系のメーカーで働きたい方がいたとしましょう。しかしながら、その機械系のメーカでも色々な部署があり、それによって仕事内容が大きく変わってきます。技術系の職に就きたいとしても、開発部門と製造部門に分かれるかと思いますが、開発部門に進みたいのであれば大抵の会社は大卒を採用しています。逆に製造部門では高卒を採用している企業が多いです。高卒から開発部門へ行きたいとなると大卒の方々との就職活動を争わなければならないためとても厳しいかと思います。高卒の方が開発部門へ行くには100%不可能というわけではありませんが、大学へ行く方が可能性が大幅に広がるでしょう。

今回は、開発と製造部門で例を出しましたが、全業種にて同じことがいえるので、自分の行きたい業種がどのようになっているのかは調べるようにしましょう。

高専はおすすめしない

高専(高等専門学校)は、基本的に5年制の学校で、卒業すれば準学士の資格を得ることができます。難易度も高くとても人気のある学校ですが、以下のような理由で個人的にはお勧めしません。

  • 普通の高校3年間と比べ5年間がとても長い
  • 5年の間に退学したら絶望的
  • 進級、卒業条件が普通の高校と比べると厳しい
  • 高専卒業後に就職する人が多い分、大卒と比べると学歴では衰えてしまう
  • 大学へ進学や専攻進学する人が少ない

高専と言えば、将来的にも大手会社へ就職しやすくなるといったメリットがありますが、それは厳しい授業やレポートで鍛えられたことが大きいです。決して楽な世界でないということは理解しておきましょう。さらに、学歴では準学士と大卒よりは衰えてしまいます。大学へ進学する人などが少なく卒業後は就職してしまうため自分を鍛え上げる時間が早い分もったいないと感じてしまいます。

人生スピード勝負と思っている方は高専をお勧めしますが、慎重派な方は一般的な高校を選ぶ方が良いでしょう。

どの高校か決め切らない方へ

迷ったら普通科でOK!

将来的にどの高校の学科にいけばよいか分からないと迷っている方は、とりあえず普通科ならOKかと思います。

普通科は専門的な勉強はできないところがほとんどですが、高校卒業後に進学か就職か決め切らない方には5教科をまんべんなく勉強ができます。

ただし、なるべく偏差値が高い高校をお勧めします。理由としては、偏差値が低い高校は授業のレベルが下がってしまうためその分大学進学へ必要な知識を学ぶことができなくなる可能性があります。偏差値あるいは進学率を見てどの学校の普通科が自分に合っているかを決めるようにしましょう。

学力が低いけど大学に行きたい方

私立高校の普通科がおすすめ

学力が低いけど大学に行くということを諦めきれない方は、私立高校の普通科がおすすめです。

理由は、私立高校の普通科には指定校推薦というものがある可能性が高いからです。

この指定校推薦は、高校の偏差値が低くても学校内で良い成績であれば面接や小論文だけで大学に進学することができます。この指定校推薦を取るためには、同じ高校の科である人たちとの勝負ということとなります。

私立高校であれば指定校推薦が多くある可能性が高いので、詳しく知りたい方はその高校の卒業生に聞いたり、高校の卒業生進学実績を確認しましょう。

*指定校推薦は基本高校に聞いてもどこの大学があるか教えてくれませんので注意が必要です。

また、高校や学科によっては無い場合もありますので気を付けましょう。

まとめ

いかがだったでしょうか。

高校を決めるのは将来に大きな影響を与えるといっても過言ではありません。

どのみち、将来の視野を広げるためにはひたすら勉強して、学力を上げることが大切です。

楽な方法を知るのではなく、勉強は常に怠らないようにしましょう!

ではまたっ!

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