【恥ずかしがり屋さん必見】学校で質問ができない理由と解決法【全員質問したらどうなるのか】

この前の『質問』について考えてみよう

ぞうさんは授業中に質問の時間があったら質問できる？

じゃあ、放課後とか授業以外の時間を使って先生に質問しに行ける？

そうなんだよ。
質問を積極的に行ける人って少数しかいないんだ
今度は、仮に過半数が積極的になったらどうなるか考えてみよう

まず、授業中に質問が多かったらどうなるか考えよう
イメージしてみて。
1クラス30人だとして授業で
『何か質問がありますか』
と先生に言われてクラスの過半数が手を挙げていたら

そうなってしまったら教師として考えられる対応は3つ
1.もう一度最初から解説を始める
2.次の授業を質問だけの授業にする
3.質問できなかった人は放課後に受け付ける

1だった場合は、分からなかった生徒全員が解決すればいいけど、解説を同じようにしても結局分からない人にとっては無駄な時間でもあるし、「この先生は個別対応ができないのか」と思われて信頼が下がるかもしれない

2の場合は一度だけならいいけど、何回もしてしまうとその年度内に教えなきゃいけない範囲が終わらない可能性がでてきてとても危険なんだ

そして、一番多いのがおそらく3の『質問できなかった人は放課後に受け付ける』になるんだけど…

例えば放課後に10人以上が質問に来たとして、
1人10分質問の時間にかかったとしたら12人で何分くらいになるかな？

最初に質問した人はいいかもしれないけど、最後の方に質問する人は1時間50分も待たされることになるんだ。
しかもこれはあくまで大体の時間だから、1人20分質問したとすると全員で4時間かかってしまうね

その暇な時間を有意義に使えれば問題ないのだけど、部活や家庭の用事があるかもしれないし、なにより教師が毎日遅くまで仕事してたら教師の体調が悪くなるかも
教師は教えること以外にも仕事があるからね

教師に質問するというのはとても良い行動だけど、質問を恥ずかしがる人もいれば面倒くさがる人もいたりするよね
あと、強制的に質問させるのは精神的につらくなって逆効果になるかもしれないからあまり良くないかも

もちろんあるよ
その中でもおすすめな方法を紹介するよ

お金はかかってしまうけどこれが一番おすすめだよ
個別だから他の人を気にせず質問できるし
個別指導だとその生徒個人のペースで勉強が進むから質問しなくても分からないところを把握してもらえて先生が積極的に苦手なところを解説してくれるんだ
解説が分かりやすいかは先生次第だけどね

別に個別じゃなきゃダメというわけではないよ
ただ、集団学習の塾だと授業中に質問するのは学校と同じで恥ずかしがり屋さんにはとても質問しにくいかも
少人数の集団学習をやっている塾もあるけど、人がどれだけ少なくても自分と教師以外の第三者に質問を聞かれたら恥ずかしいという人も少なくないと思うから個別指導塾が一番いいかも

あと一応注意するところは、
個別指導は塾によっては担当の教科以外は質問を受け付けてくれない場合もあるよ
だから説明会や体験のときに他の教科も質問していいか聞いてみてね

難易度次第ではあるけど、
基礎となるレベルだったら自分で分かりやすい参考書を買っちゃった方が早いかもよ
あと最近ではYouTubeで分かりやすい解説動画がいっぱい落ちているから探せば自分の知りたい情報があるかもしれないよ

今回のことをまとめると
学校で質問ができない人はとりあえず参考書を買ったり無料解説動画（YouTube）を見て自分で答えを見つけてみる。
それでも分からなければ個別指導に行くことを検討してみて。
個別指導でも初回は無料体験できるところもあるから一回行ってみて分かりやすかったらしばらく通ってみればいいと思うよ

それじゃあ今日はここまで