身近にある変化
今回は、大人になっても勉強を続けなければならない理由を解説いたします。
早速結論を言わせていただくと、身近なものが日々変化しているからです。
近年変化している物をいくつか挙げてみようと思います。
- 電気(明かり)[火→電球→LED]
- 遠距離への発信[手紙→メール→SNS(LINE、Twitterなど)]
- 家庭用カメラ[使い捨てカメラ→デジタルカメラ→スマホ]
- 寿司のイメージ[高級寿司→回転寿司→100円寿司]
- 購入先[商店街→スーパーマーケット→インターネット]
- 決済方法[現金→クレジットカード→電子マネー]
- 映像の記録[ビデオ→DVD→Blu-ray]
などなど…
これらの例の中からいくつか考えてみます。
例1 電気(明かり)の変化
まず、電気(明かり)について考えます。
大昔では、たいまつやロウソクなどで暗いところを明るくしていました。しかしながら、町に電気が普及されるようになり、電球(白熱、蛍光灯など)が販売されたことで町中の明かりが大きく変わりました。さらにここ最近では、LEDが開発されました。LEDは電球と比べて明るく電気代の節約、さらに寿命も長いことからLEDに買い替える方が多くなっています。
例2 家庭で使用するカメラの変化
次に写真を撮るためのカメラについて考えます。
一昔前まではいたるところに使い捨てカメラが販売されていました。家族写真や旅行なんかにも誰しも必ずと言っていいほど使い捨てカメラを使用している方が大半だったと思います。デジタルカメラが売られるようになってから、PCへ自分の写真を写し、チラシに写真を載せることや加工することが簡単にできるようになり使い捨てカメラを使用する人が減少していきました。そして、ここ十年ほど前からスマートフォンのカメラ機能を使用する方が急速に増えていきます。近年売られているスマートフォンは画質のレベルも高く、大半の方はスマートフォンにて写真(画像)を撮っております。他の人に写真を送るのも簡単にでき、コンビニに行けば簡単に写真を印刷することも可能です。このように、写真を撮るための道具も日々進化しています。
例3 寿司のイメージ
最後に、寿司について考えてみます。
一昔前の寿司のイメージと言えば、高級な食べ物という印象が強く、誰しも手が届かない食材でした。しかし、回転寿司が流行りだしてから、楽しみながら手軽な値段で寿司という物が食べられるようになります。さらに、一皿100円で提供している店が多くなり、多くの人が100円の寿司屋へ訪れるようになりました。
寿司と言えば高級であるというイメージから低価格で購入できる寿司へ。気が付いた時には寿司という言葉に対する印象が180度変わっている方が多いのではないかと思います。
常に新しい情報を収集する
これらのように、様々な物に対する変化が日常的に起きています。ここで何を言いたかったのかというと、店側にせよ、客側にせよ、時代とともに進化することについて常に学んでいかなければ気が付いた時には取り残されてしまうということです。数年経つだけで日常的に当たり前だったものが消え、新しい形が当たり前な世界となっていきます。新しい時代になるということは、進歩が遅れている会社であれば自分の会社の商品が時代遅れとなったり、技術が周りの会社よりも衰えてしまったりして知らぬ間に倒産してしまう可能性が十分に考えられるということです。また、個人であれば、最新の情報を多く持たなければ、生活がより厳しくなってしまうと考えられます。
時代に取り残されないように新しい情報を多く学び、さらにその先まで考えながら行動することをお勧め致します。
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